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昔の農家は冠婚葬祭ができるような続きの間を作っていましたが、今の家ではなかなか難しいです。部屋を整理して、人が入れるようにするということから始めるのが大変です。初めは、是非自宅でやりたいと言ってた檀家さんも、各部屋に冷房を入れると、ブレーカーが落ちてしまうので、急遽、当斎場に切り替えた例もあります。半地下なので、車を乗り付ければ雨や雪にも当たらずに行き来できます。葬儀屋さんが自宅葬の三分の一くらいの苦労ですむと喜んでおります。
農村地区か都市部かということで、浦和市内でも別れていますが、都市化すると、駐車スペースがないので自宅葬は難しくなっています。当寺では檀家さんの葬儀の場合、約七割は来迎殿で行われています。
それで住職は楽になったかというと、どうなんでしょう。お通夜から葬儀、焼き場から戻ってきてからのお清めなど、ずっとお世話していますから、実は、自宅へ伺ってさっと帰ってきた方が精神的には楽です。
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