Enmeiji延命寺

延命寺 iPodのトホホ

 

title iPodのトホホ

<VOL.0 予告編>

 

予 告 編
思うことなど

フェイク仙人


好評「寺とパソコン」が、なくなく、最終回を迎えました。あらゆる状況を想定して書いていたのであって、決して自らの死は予想していなかったと思うのですが。役目を終えたから次の人に任せますといったことが最後に書かれています。
ご覧になった方は少ないでしょうが、先日、BSで深夜にインド古典サンスクリット語劇の番組が放映されました。能楽とともに、2001年、世界文化遺産に指定されたクーティヤーッタム劇です。ナビゲーターは野村万之丞さんでしたから、分かりやすい番組になりました。
思えば、これら南インドの古典劇や民俗芸能に取り組んで『カタカリ万華鏡』という本を出したのが1988年です。私には番組がこの本のヴィジュアル版のように見えました。ここでプロデューサーを務めた野々上勝男さんは、埼玉大学の学生の時に卒論を書くからと相談にきて、クーティヤーッタムの文化人類学的考察をものにしました。二十年前の話です。
実質的にコーディネーターを務めた入野智江さんは、バラタナーティヤムを習っていましたが、もともと演劇畑でした。こちらの方が面白いということで転向して、クーティヤータムの女優の舞い、ナンギヤール・クートゥの優秀な踊り手となりました。
その少し前、同じ南インドのケーララ州に留学し、モーヒニーアーッタムという踊りを習っていた丸橋広美さんがリサイタルをして、本場のインド人を凌ぐほど見事な舞いを見せたので感激しました。
私の播いてきた種がこんな風に結実したのかと思うと感無量です。もう、引退してもいいや。いつ死んでもいいや、いやいや、子供がまだ小さいのでそういうわけにはいかないが。
論文はこちょこちょ書いてますが、もう十年インドに行ってません。では引退してどこに行くのか……。この二、三年、69年ウッドストック前後のロック・シーンのCDを買い集めてます。青春プレイバックですね。
インドを引退して、もともと好きだったジャズ、ロック、ブラック・ミュージックの道に。しかし、これも退行現象で感心しませんね。実際、ジャズもロックもソウルも過去のもので発展を止めています。現在進行形で面白いのは何でしょうか。タンゴ、サルサ、ノイズ系?邦楽、声明ですか?
え、パソコン?あんまり面白くないなあ。これはバグ系ですね。
「寺とパソコン」の後継にはならないのですが、トホホ話を書き連ねていきたいと思います。なかなか佐久間和尚のようにパンクチュアルにできないのですが、同じく月二回のペースで行きますので、よろしくお願いします。

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予告編 思うことなど
iPodが必要な人
買うべきマシンがないぞ
フランスで販売中止?
ピピンのことなど
デジ亀のことなど
亀から兎に
アナログ派
iPodのホホホ